2015年10月13日火曜日

現場、我が命~The show must go on.

個人的なことなので個人Blogに書きます。






先日、ちょっと入院しました。

#これ自体はトラブルというわけではなく、予防的な措置だったのですが。



僕のことをご存知な方はご了解いただいてると思うんですが、

僕は体のあちこちが悪くて、あまり自由が利きません。


日常生活もけっこう不自由です。



それでも、やるべきことがある、やりたいことがある、なんとかしないといけないことがあると

精一杯やらせてもらいます。



正直言って長生きできるとは思ってませんし、ムリでしょう。






でも、それでいいと思っています。



若い人も、僕みたいなおっさんも、残り時間がどれだけあるかって結局わからないんです。


なら条件は同じですよね。



今日出来ることを今日しっかりやって、悔いなく終わる。


明日がきたら超ラッキー!また1日がんばる。



結局この積み重ねなんですよね。





僕が20数年やってきた音楽制作、芸能という世界では、責任がたいへん重いですから

そうも言っていられないこともあります。

明日のためにセーブしないといけないこともしょっちゅうです。



でも、僕は、目の前にお客さんがいるなら、その人たちに喜んでもらうために、

100%出し切りたいです。



明日のことはまた明日考えます。


経験で言うと、だいたいなんとかなります。



いままで数え切れないくらいのピンチがありました。


でも、不思議なことに、だれかが助けてくれるんです。


ありがたいことです。


ひとりでは、なーんにもできません。


みなさまのご支援あってこそ、です。





とくに芸能の世界はそうです。


ステージにあがってしまったら、できることはもうごくわずかです。


まわりのスタッフさん、そしてお客さん。


みなさんのお力を借りて、はじめてステージを作り上げることが出来るのです。






僕の好きな言葉に

 "The show must go on."

というのがあります。


たとえ何があっても、ショーは続く。


実にこの世界を象徴していることばだと思っています。



実体験でもたくさんありました。





でも





The show must go on.


なんです。

前向いていくしかないんです。



みなさんにはものすごくご心配をおかけしますが、

これが僕のやり方です。



生き恥をさらしながら進んでいます。


でも、他のやり方はできません。







それと、歳をとって変わったことがひとつ。


助けてもらえる仲間を増やしています。


僕がいなくなっても、だれかが助けてくれて、ショーは続きます。




これこそ


 The show must go on.


だと思います。


だから、今日も通常運転で100%やりきります。


ダッシュケチャだって、背面ケチャだってやります。

うりゃおいの「うりゃ!」なら任せてくださいよ!


オープンDJでがんがんぶち上げます。



これしかできないんです。



文句、批判は、僕に直接どうぞ。ぜひ聞かせてください。





アーティストさんに罪はありません。


うまくいったらアーティストさんの手柄、

失敗したらプロデューサーの責任です。


野球と同じですね。




The show must go on.


キャラバンは進みます。





でも、でもですよ。


僕はあの子たちが、すげーでっかいステージでやってる様子を見るまでは

必死にについていきいます。

くたばれません。



みんなでその様子を見て、大閃光焚いてぶちあがりませんか?


きっとできますよ。



見れますよ、その景色。


美しい景色に違いありません。




あとは時間との戦いです。

ここまであまりにも時間を使いすぎました。

僕の残り時間もしれてます。



最短距離を最速で駆け抜けます。


ズルは一切なし。


ただし、奇策上等、ゲリラ戦、手段は選ばない。


やれることは全部やる。




責任は僕が取ります。


みんなでやるんです。


いっぱつやってみませんか?


最高のライブをみんなで作り上げましょう。



現場でお待ちしております。


現場、我が命


2015.10.13 (Tue)  DJどぶさん a.k.a. 最前P

撮影:タワーレコード梅田NU茶屋町店 曽我部店長


参考文献: Chelipふじいみおんさんのブログ http://ameblo.jp/chelip/entry-12072126874.html

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