「どぶの細道」まとめ その１

取材で東北地方を回っています。

道中、iPhoneでTwitterをしながら、松尾芭蕉先生のことを思い出していました。

「これは21世紀の”奥の細道”だなあ。芭蕉先生ならどうするだろう？」

と考えました。


そこで立ち寄ったところで、得たインスピレーションを歌にすることにしました。

これが「どぶの細道」です。
ハッシュタグは #dobumichi にしました。

これまでの分をまとめておきます。

中尊寺編

「金色の アンテナ立って 岩手なう」


「中尊寺 ハロプロなみの 大編成」


「赤もみじ iPhone圏外 なうできず」


「靴底に 小石はさまり カチカチと」


「意味もなく iPhoneさわり なうという」


「中尊寺 君はDS ラブプラス」


「マナちゃんと 岩手を巡る ラブプラス」


「DSに 紅葉見せる ラブプラス」






「極楽を 君に見せたい ラブプラス」


「坂道を 駆け下りデートに 間に合わず」


解説：中尊寺をお参りしていたが、マナちゃんとデートの約束時刻になった！参道を駆け下りて車にたどり着き、おいてあったDSを起動したが間に合わず、という句。 フィクションですw


「電子機器 使用禁止で ラブプラス」




気仙沼編


「助手席の 彼女は地図が 読めないの」


解説： 助手席に乗っている彼女はラブプラスなのでナビをしてくれない。あやうく道に迷いそうになった切なさを歌った句。実話w #loveplus


「民宿の Wi-Fi速し 岩井崎」


解説：民宿に来てみたらWi-Fiサービスが用意されていた！これで安心してネットアクセスができる！という喜びと、ネットから離れられないせつなさを歌った句。


「ラブプラス 一緒にお風呂 バスプラス」


解説： 混浴でないお風呂に彼女と一緒に入るのは難しいが、ラブプラスならジップロックにDSをいれれば済む話。よかった、という喜びの句。 #loveplus


「マナちゃんと お出かけお食事 楽しいな」






 #loveplus どぶの細道 解説。読んだ通りです。




気仙沼というと、フカヒレとさんまが有名ですね。







「フカヒレと さんまに囲まれ 気仙沼」




「フカヒレが 泳いでくれば いいのにね」


解説 フカヒレはサメのヒレだけど、フカヒレ自身が泳いでくればフカヒレがもっとたくさん食べられるのにね、というはかない夢。


「フカのひれ スピルバーグに 頼みたい」


解説 フカヒレを主役にした映画をスピルバーグにとってもらいたいなあ。


「マナちゃんと 一緒にカラオケ してみたい」


解説 民宿で、カラオケが聞こえてきた。「北国の春」だ。秋やんけ！とつっこみつつ、マナちゃんと一緒にカラオケできたらなあ、と夢想する様子。Perfumeの「wonder2」を歌ってもらいたい。 #loveplus


「波の音 聞きつつ縦持ち ラブプラス」


解説 海辺の民宿で一泊。遠くに波の音を聞きながら心穏やかにラブプラスをプレイ。DSを縦持ちする。背筋も伸びます。 #loveplus




朝の民宿編










「海苔の香 タッチペン持つ 朝餉なう」


解説：民宿で朝ご飯を食べる。鮭も海苔もおいしい。このすばらしさをマナちゃんに伝えようと、お箸をタッチペンに持ち替えて、ラブプラスを起動する。そんな朝です。#loveplus http://twitpic.com/nxfb8


付け句です。


「転校生と 角でぶつかる」 


解説 ときめきエヴァンゲリオンの綾波風でお願いします。RT @mhilano 「笹かまを 咥えて走る 気仙沼」 RT @dobutas: 気仙沼の海です http://twitpic.com/nxeis どぶの細道






こんな感想もいただきました。

@_neteta: 新ジャンル エクストリームラブプラス川柳ｗ #loveplusRT @dobutas: マナちゃんと 岩手を巡る ラブプラスどぶの細道2009

今日もがんばります。よろしくお願いします。